訪問看護ステーションって何するところ?

訪問看護ステーションとは、住み慣れたご自宅で、療養生活が送れるように、医師や他の医療専門職、ケアマネジャー等と連携し、訪問看護サービスを提供する事業所です。
看護ケアを提供する事で、ご利用者様の療養生活をサポートするとともに、自立を目指した支援も行っており、在宅医療には欠かせない存在です。

訪問看護ステーションではどんなサービスが
提供される?


血圧や、体温、脈拍の測定といったバイタルチェックや病状の確認が行われます。
療養上の世話としては、身体の清拭や洗髪、入浴介助といった清潔のケア、食事のケア排泄のケアなどがあげられます。
また医師の指示による医療行為や人工呼吸器や酸素吸入器などの医療機器の管理管理終末期のターミナルケア等も訪問看護で行われるサービスです。
床ずれの処置や予防、認知症のケアも行います。

訪問看護ステーションを利用できる人とは


医療保険、介護保険いずれかの公的保険を使って利用することが出来ます。
医療保険では、訪問看護を希望し、かかりつけ医が必要と判断すれば年齢問わず利用できます。
介護保険の場合は、まずお住いの市町村の窓口で要介護認定を申請し要介護1~5もしくは要支援1~2と認定される必要があります。
その後ケアマネジャーが作成するプランの訪問看護が組み込まれて初めて訪問看護サービスが利用できる仕組みになっています。